2012年8月12日日曜日

菱屋酒造店の専務です。宮古(鍬ヶ崎)の現状です。
ここは臨港通と言います。港の中です。空にはウミネコが
飛んでいます。
旧魚市場です。建物が撤去されて更地になっています。
同じ場所です。
営業している寿司屋です。鍬ヶ崎で唯一まともな食事ができる
お店です。民家が再建されていないので食堂などは開業しても
商売になりません。

鍬ヶ崎から45号線に出る入口にあったガソリンスタンドです。
震災以来そのままでしたが、工事を始めるらしい。

2012年8月5日日曜日

鍬ヶ崎の復興について

会社の近くの状況の写真を掲げます。
もう一枚
瓦礫の撤去などは終わりましたが、再建されるのは
工場と商店です。
宮古市の復興計画が提示されましたが、已むを得ない面も
ありますがちょっと問題があります。
(1)民家の建築が始まるのが平成28年の予定です。
率直に言って今から4年後に建築が可能になるのでは
どのくらいの人が戻ってくるかの疑問があります。
資金的に余裕のある人は4年も待つのなら、他の地区に
家を建てるでしょう。
逆に生活に困る人は4年も待っていられないので
外に出て行くでしょう。
菱屋酒造店は製造会社なので民家が再建されなくても
営業できます。しかし、通常の小売店は買いに来てくれる
お客がなければ営業できません。民家が再建されなければ
小売店は再開できません。
会社の近辺でも商店などが再開していますが、ほとんどは
一般向けではない営業の店です。
この宙ぶらりんの状態が4年間続くことに成ります。

小学2年生の見学

菱屋酒造店の専務です。久しぶりの更新です。
近くの鍬ヶ崎小学校の2年生が工場見学に来ました。
今までは4年生以上でしたが、今回は2年生しかも1学期
の終わりなのでなったばかりの2年生です。
2組目です。この歳ではまだ早生まれと遅生まれでは
だいぶ差があります。
後で見学の感想文をもらいました。
2年生の1学期なのでまだ漢字が書けないのでひらがなです。
上撰のカップです。これで通常の製品はほぼ全部詰めることができました。
しかし、詰口作業はまだまだ問題がある、と感じています。